加齢臭対策

病院・クリニックで行う加齢臭対策

 

加齢臭は、活性酸素がもたらす老化現象のひとつといってもいいでしょう。

 

ですから、老化を予防する治療を受ければ、加齢臭の発生も防げるということになります。

 

医療で老化を防ぐといっても、メインになるのは、運動や食事改善などの指導を受けること。

 

医療機関では、老化の進行や兆候を見つける検査を行います。

 

この検査の結果により、的確な指導が受けられ、無駄だったり的外れだったりする努力からは逃れられます。

 

それでも、やはり自らの努力とケアなしでは成立しません。

 

検査の結果と患者の希望によっては、投薬などの治療がほどこされることもあります。

 

そのひとつがホルモン補充療法といわれるもの。

 

これは、老化によって減少したホルモンを飲み薬や貼り薬などで補充するという、更年期障害の治療にも用いられる治療です。

 

しかし、ホルモン補充治療には副作用もあり、治療のための費用もかかります。

 

食事改善などが面倒だからといって、簡単に飛びついていい治療法でないことは確かです。

 

身体のニオイの治療ということでいえば、切除法や吸引法、超音波法、削除法、剪除法があります。

 

これらはワキガや多汗症に用いられる治療。

 

ワキガも加齢臭も、身体から発するニオイなので、これらの治療が加齢臭にも効果的だと思う人もいるでしょう。

 

ですが、ワキガの治療法のなかには、汗腺のひとつであるアポクリン腺だけを除くものが。

 

加齢臭の原因は皮脂腺から分泌された皮脂に含まれる脂肪酸が酸化してできるノネナールという物質ですから、アポクリン腺だけを除く治療では、加齢臭の原因そのものは取り除けません。

 

加齢臭自体をなくすためには、汗腺と皮脂腺を除く治療を。

 

ただし、汗腺から出た汗によるニオイとノネナールが混ざり合って、強いニオイとなっていることもありますし、アポクリン腺だけを除く治療でも「ニオイ」に対する効果が出ることはあります。